「まのまの」でワークショップも開催中
思わず顔がほころんでしまいそうな、かわいくてすてきな雑貨がいっぱい。ハンドメイド作家による作品がそろう雑貨店では、クリスマスやお正月を彩るアイテムが充実しています。さらに、来年のえと、ひつじを羊毛フェルトで作るワークショップも人気。“世界でただ一つ”を見つけに出かけませんか。
北浦和駅東口の閑静な住宅街に昨年オープンした手作り雑貨の店「まのまの」(浦和区針ケ谷1の6の16。電048・627・6706)。「『まの』はイタリア語で『手』。作家の手からあなたの手へ、手と手をつなぐお店になりたいと思って名付けました」とオーナーの岡安麻子さん。
店内には羊毛フェルトをはじめ、クラフトバンドやリース、デコパージュ、木版画、編みぐるみ、アクセサリー、布小物、レザークラフトなど、12人のハンドメイド作家が心をこめて手作りした雑貨がずらり。この時季にはクリスマスやお正月をモチーフにしたものも多く、見ているだけで心が弾みます。
クラフトバンドで編んだおしゃれで軽いバッグや、自然素材を使ったリースなどはプレゼントにも好評。作家によりオーダーも受け付けているので、相談してみては。また、養蜂家による四季の花々の手作りハチミツも人気です。
一方、手作りの魅力が体験できるワークショップも店内で開催中。中でも、用意する道具は針とマットだけと手軽で、初めてでも簡単に作れると好評なのが、「ニードル(針)フェルト」のコース。ふわふわの羊毛に、ギザギザの返しがついた専用針を何度も刺して圧縮し、形にしていきます。来年1月はひつじのマスコット作りで、参加費は羊毛代と道具代込みで2000円。日時など詳細はホームページ(「北浦和 まのまの」で検索)で案内しています。
「見学だけでも歓迎です。ぜひ気軽にのぞいてください。雑貨類はちょっとしたものが100円からそろい、子どものプレゼント交換などにも好評です」と岡安さん。委託販売や、レンタルスペースの貸し出しも受け付け。水、日曜と祝日定休。クーポン持参で1月31日まで500円以上購入の人に羊毛ミニストラップをプレゼント。