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Channel: さいたま浦和・川口版 –ショッパーWEB
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“世界でただひとつ”ぬくもりあふれる手作り雑貨の世界

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「まのまの」でワークショップも開催中

思わず顔がほころんでしまいそうな、かわいくてすてきな雑貨がいっぱい。ハンドメイド作家による作品がそろう雑貨店では、クリスマスやお正月を彩るアイテムが充実しています。さらに、来年のえと、ひつじを羊毛フェルトで作るワークショップも人気。“世界でただ一つ”を見つけに出かけませんか。

手作りの魅力が体験できるワークショップ。「ニードルフェルト」で来年のえと、ひつじ作りに挑戦!

手作りの魅力が体験できるワークショップ。「ニードルフェルト」で来年のえと、ひつじ作りに挑戦!


北浦和駅東口の閑静な住宅街に昨年オープンした手作り雑貨の店「まのまの」(浦和区針ケ谷1の6の16。電048・627・6706)。「『まの』はイタリア語で『手』。作家の手からあなたの手へ、手と手をつなぐお店になりたいと思って名付けました」とオーナーの岡安麻子さん。

店内には羊毛フェルトをはじめ、クラフトバンドやリース、デコパージュ、木版画、編みぐるみ、アクセサリー、布小物、レザークラフトなど、12人のハンドメイド作家が心をこめて手作りした雑貨がずらり。この時季にはクリスマスやお正月をモチーフにしたものも多く、見ているだけで心が弾みます。

人気のお正月小物。ひつじのマスコットは400円から。お正月飾りのクラフトは500円など

人気のお正月小物。ひつじのマスコットは400円から。お正月飾りのクラフトは500円など


クラフトバンドで編んだおしゃれで軽いバッグや、自然素材を使ったリースなどはプレゼントにも好評。作家によりオーダーも受け付けているので、相談してみては。また、養蜂家による四季の花々の手作りハチミツも人気です。
クリスマスがもっと楽しくなるような雑貨がいっぱい。プレゼントにもお勧めです

クリスマスがもっと楽しくなるような雑貨がいっぱい。プレゼントにもお勧めです


一方、手作りの魅力が体験できるワークショップも店内で開催中。中でも、用意する道具は針とマットだけと手軽で、初めてでも簡単に作れると好評なのが、「ニードル(針)フェルト」のコース。ふわふわの羊毛に、ギザギザの返しがついた専用針を何度も刺して圧縮し、形にしていきます。来年1月はひつじのマスコット作りで、参加費は羊毛代と道具代込みで2000円。日時など詳細はホームページ(「北浦和 まのまの」で検索)で案内しています。

「見学だけでも歓迎です。ぜひ気軽にのぞいてください。雑貨類はちょっとしたものが100円からそろい、子どものプレゼント交換などにも好評です」と岡安さん。委託販売や、レンタルスペースの貸し出しも受け付け。水、日曜と祝日定休。クーポン持参で1月31日まで500円以上購入の人に羊毛ミニストラップをプレゼント。
20141218j-coupon


世界に広がる箸の文化 楽しみながら箸に親しむ 1月31日国際箸学会 第1回「箸りんぴっく大会」

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シンプルだけど機能的な箸を見直そう

「ものづくり日本」の基礎は箸にあり―箸のすばらしさを見直そうと2006年11月、非営利組織「国際箸学会」が設立されました。現在会員数は関東近県を中心に約200人。1月31日、箸に親しむ競技会「第1回箸りんぴっく大会」が開催されます。

昨年11月、カンボジアに小学校を建てる活動をしている箸学会メンバーが行った箸の出前授業で「箸ピー」に熱中する子どもたち。箸ピーは場所を選ばず、年齢に関係なく、教育目的から余興までさまざまな機会で楽しめるゲームです

昨年11月、カンボジアに小学校を建てる活動をしている箸学会メンバーが行った箸の出前授業で「箸ピー」に熱中する子どもたち。箸ピーは場所を選ばず、年齢に関係なく、教育目的から余興までさまざまな機会で楽しめるゲームです



毎日お世話になっている箸。はさむ、切る、裂く、持ち上げて移動するなど、西洋のカトラリー類とは違い、たった一対だけで食べ物を上手に口に運べます。

国際箸学会の発起人・小宮山栄さんは特殊鏡メーカー・コミー(川口市)の創業者。箸のことを異業種交流会で話すうち、本や資料を持ち寄り、語り合おうということになりました。箸の世界は奥深く、土曜の午後2時から始まって深夜まで話が尽きないほどで、そんな人たちで2005年から小学校などで箸の出前授業を始めました。翌年「国際箸学会」を設立。「箸文化を学び、新しい箸文化を創り、箸を通じて世界中の人と共に喜ぶ」ことが目的です。

会長の小宮山栄さん

会長の小宮山栄さん


「昔、日本ではしつけの基本として箸の使い方を教えました。この効果は大きかった。箸は全部の指が働くからこそ使いこなせるもの。正しい箸使いを通じて、ものづくりの基本ともいえる指先の働きや細やかな気遣いが身についたのだと思います」と小宮山さん。 今や世界中で和食ブーム。箸を使う人が増えています。楽しみながら箸に興味を持ってもらいたいと箸学会では「箸ピー」も生み出しました。「殻付きピーナツを箸で1分間に何個移せるか」という簡単なゲームです。さいたま市芝原小学校での出前授業から始まり、子どもに大受けだったそうです。
箸ピーゲームの箱もかっこいい。ホンダの「H」のマークをデザインした岩倉信弥さんが考案。箸学会幹事の一人

箸ピーゲームの箱もかっこいい。ホンダの「H」のマークをデザインした岩倉信弥さんが考案。箸学会幹事の一人


箸ピーを競い合う「第1回箸りんぴっく大会」が1月31日午後2時、川口リリアで開催されます。個人戦の「箸ピー1分」と、5人の団体戦「箸ピー駅伝」があり、参加費500円、高校生以下無料(9日まで参加受け付け中)。この日「第1回エッセイ賞『私と箸』表彰式」も行われます。

また今年4月、「国際箸会館」がオープン予定です。◆国際箸学会=川口市並木1の5の13、コミー内。電048・250・4584。

成人式を手厚くサポート 振り袖専門店一蔵

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先日全国各地で成人式が行われ、華やかな装いの新成人たちが新たな人生の門出を祝いました。当日を安心して迎えるためにも、振り袖は頼りになる専門店で選ぶのがお勧め。来年以降の人も、特に品ぞろえが充実する今月から準備を始めてみてはいかがでしょうか。

自社スタジオでプロカメラマンが撮影

自社スタジオでプロカメラマンが撮影



着物離れが進む中、なじみの呉服店や着物の知識もなく、わが子の成人式をどう準備したらいいか分からない、という親も多いのでは。全国65店舗という日本トップクラスの規模を誇る振り袖専門店の一蔵(いちくら。本社=さいたま市北区大成町)は「ご本人だけでなく家族みんなで安心できる成人式を」と手厚いサービスを提供し続けています。

振り袖選びは購入、レンタル共に品ぞろえが豊富で“振り袖コンシェルジュ”がしっかりサポート。バッグや草履といった小物まで、トータルコーディネートを一緒に考えてくれます。撮影は自社スタジオで余裕を持って前撮りができ、当日のヘアメイクと着付けは駅や会場に近い、一蔵の厳しい技術指導をパスした美容室が行います。また、万が一のトラブルにもすぐ対応できるよう、社員総出で会場付近に待機するという徹底ぶりです。

「これまで創業以来、約22万人のお世話をしてきました。その経験を活かし、成人式が一生の良い思い出になるようお手伝いさせていただきます」と大宮ショールームの倉林遼さん。また「費用面でも親ごさんの負担を軽くできれば」と、価格を下げる工夫はもちろん、成人式後の支払いを可能にし、喜ばれています。

最新カタログでは100点以上の振り袖を紹介

最新カタログでは100点以上の振り袖を紹介


希望者に一蔵イメージモデル・トリンドル玲奈さんが表紙の最新カタログをプレゼント中。大宮ショールーム(大宮区宮町2の23。電0120・929942)へ問い合わせまたはホームページ(「一蔵」で検索)から請求を。

生きた英語を学びませんか

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教材は「映画」「ニュース」

「東京オリンピックにボランティアとして参加したい!」と英語にチャレンジする人が増えている昨今。いくら勉強しても英語が話せないという人へ。その学び方を変えてみたらどうでしょうか。“映画”と“ニュース”、ユニークな教材で学ぶ2教室を紹介します。どちらも随時見学を受け付け中です。

映画は生き生きした日常会話の宝庫

「ネイティブと話したい方、映画で一緒に学びましょう」と三田さん

「ネイティブと話したい方、映画で一緒に学びましょう」と三田さん



◆映画で学ぶ英会話(サークルETM)=電03・5689・0189)

映画は、ネイティブたちがまさに“今”使っている日常会話の宝庫。教室では映画の1シーン、1シーンの会話を聴き取りながら、必ずしも文法通りではない、生き生きとした話し言葉の表現を学んでいます。

「教科書に載っている英語は、ネイティブにとってはロボットのように聴こえることも。日本語と同じように、英語も常に変化しているんです」とETM理事の三田弘美さん。三田さんは、アメリカやイギリスの文化にアンテナをはり、最新の新語を研究。いち早く授業に取り入れています。

初心者コースでは、メグ・ライアン主演のラブストーリー「めぐり逢えたら」を教材として使用。会話のスピードは速く、少しずつ繰り返し流して聴き取りますが、まずそのスピードに耳を慣らすことが大切なのだそうです。同時に基本単語1500語を覚え、豊かな表現法を学んでいきます。

埼玉県内では浦和で月・木曜午前、大宮で木曜午後に開講しています。

元英文記者が確立した英語ニュース学習法

“聴き取れない英語は話せない”がモットー。 ニュースで語彙(ごい)力も身に付きます

“聴き取れない英語は話せない”がモットー。
ニュースで語彙(ごい)力も身に付きます



◆茅ケ崎方式英語会・さいたま浦和校(浦和駅東口前、レンタルスペース・ホーリー3階。電048・777・6370)

約30年前、神奈川県茅ケ崎市で、当時のNHK国際放送英語記者によって創設された英語会。英文記者として身に付けた方法がベースになっていて、オリジナルで作成されるリアルタイムの英語ニュースを徹底して聴き込むことで、“聴く力”の養成に重点をおいています。

取材した昨年暮れの授業の題材は、「富士フイルムがアメリカのワクチンメーカーを買収し医薬品事業を拡大」「日本の道徳教育が教科に格上げ」の2本。ニュースは耳からスッと入って理解しやすいよう、簡潔で明快に書き下ろされ、会話にもすぐに使えます。

「世界のニュースに関心が向くようになりますし、会話の際にも、あいさつや自己紹介だけでなく、話題の時事ネタなど実のあることが話せると好評です」と講師の桑原美雪さん。仕事で英語を使う人や、学生も歓迎しています。

日本最高級品質小麦「はるゆたか」使用 天然酵母の米粉入りベーグル WA ( わ)ベーグル

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管理栄養士たちが考案!

「このベーグルを通して、少しでも皆さんの健康に役立てたら」。管理栄養士たちが一つ一つの素材をとことん吟味し、何十回もの試作を重ねて完成させた米粉入りベーグル。独特のしっとりもっちり食感で、かむほどに小麦のうまみが広がると好評。最近ではギフトにも人気です。

野菜もタンパク質もたっぷりとれるベーグルサンドが好評。注文を受けてから作るので、フレッシュなおいしさ!

野菜もタンパク質もたっぷりとれるベーグルサンドが好評。注文を受けてから作るので、フレッシュなおいしさ!



そのお店は米粉入りベーグル専門店・WAベーグル(さいたま市南区神明1の10の15。田島通り沿い。電048・844・6313)。朝食を抜く人もいる昨今、手軽においしく食べられるベーグルに、野菜ジュースなどを合わせて栄養バランスの良い食事をとってもらいたいと、管理栄養士の町田百恵さんたちが2年前にオープンさせました。

ベーグルには、日本最高級品質の北海道産小麦粉「はるゆたか」をはじめ、埼玉県産の米粉、ビタミンとミネラルが豊富な鹿児島県産の洗双糖、沖縄県産の深層水から作られた海塩を使用。無添加で、天然酵母で低温長時間発酵させ、小麦の甘みとうまみを最大限に引き出しています。

「最近はお子さんがうちのベーグルを好き、と言ってくださることが増えて。子どもの味覚は敏感ですからとても嬉しいですね」と町田さん。冷凍で1カ月保存でき、電子レンジで1分温めるだけですぐに食べられます。

プレーンベーグルをはじめ、具材を「ホームメイド感覚でたっぷり詰め込んでいます」というスイーツ系、惣菜系が豊富に。「オレンジ&クリームチーズ」や「抹茶&粒あん」「和風金ゴマごぼうサラダ」「トリプルチーズ」など種類を変え日々15種ほど並び、1個172円~324円。

最近人気のベーグルサンドは、栄養バランスにこだわり、野菜やお肉などの具が驚くほどボリューム満点。注文を受けてから作るため、野菜は新鮮でみずみずしく、ベーコンなども焼き立てです。「B.L.T.サンド」「鎌倉ハムとわさびクリームチーズサンド」など410円から。

手土産やギフトに好評!

安心素材のベーグルはギフトにも喜ばれそう。冷凍ベーグルは全国発送も可能

安心素材のベーグルはギフトにも喜ばれそう。冷凍ベーグルは全国発送も可能


WAベーグルは「彩の国優良ブランド品」にも認定され、ギフトにも好評。ちょっとした手土産には赤いフエルトバッグ入りのベーグル5個セットを、お祝いやお中元などには、シックなギフトボックス入りの冷凍ベーグルがお勧めです。

営業は火~土曜(火曜は冷凍ベーグルだけ販売)。通販も対応。ホームページ「WAベーグル」で検索を。

さいたま市の2015年2月4日文化芸術を応援今月~3月に3つのアートイベント

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2016年、さいたま市で国際的な芸術祭である「さいたまトリエンナーレ2016」が開催されます。文化芸術の意識が高まりを見せる中、今月~3月にはさいたまトリエンナーレを応援する市民団体主催のアートイベントが楽しめます。

コンテンポラリーアートジャパン理事で、現代アート作家の飯島さん

コンテンポラリーアートジャパン理事で、現代アート作家の飯島さん


「さいたま市には多くの芸術家がアトリエを構えています。でも発表の場が少ないために地元ではあまり知られず、芸術家たちの意識も東京に向きがち。『さいたまトリエンナーレ』は新たな地域活性化のきっかけになるはず。そのためにも市民主体の文化芸術活動を盛り上げていきたい」と、NPO法人コンテンポラリーアートジャパン(さいたま市西区、矢崎淳代表)理事の飯島浩二さん。

「アーツさいたま・きたまちフェスタ」より(1)飯島浩二さん「∞Turtles」=プラザノース2階ノースギャラリーで展示

「アーツさいたま・きたまちフェスタ」より(1)飯島浩二さん「∞Turtles」=プラザノース2階ノースギャラリーで展示


同法人メンバーと芸術家、地域の施設や市民団体が協力し、今月~3月に3つのアートイベントを企画。今月7~11日(9日休み)にはノーザンハートきたまち(同市北区宮原町1丁目周辺)で現代アートのイベント「アーツさいたま・きたまちフェスタ“ASK祭”」が開催されます。

2)橘宣行さん「零式空想架空戦闘機」=ステラタウン2階センターコートで。7、8日午後1~5時には同コートで橘さんによるワークショップも

2)橘宣行さん「零式空想架空戦闘機」=ステラタウン2階センターコートで。7、8日午後1~5時には同コートで橘さんによるワークショップも


ノーザンハートきたまちにあるプラザノース、ステラタウン、大宮北ハウジングステージを会場に立体作品、映像など8人の作家が出展。飯島さんも動くカメの彫刻に映像を投影するというプロジェクション・マッピングの作品を出品します。「現代アートというと難解に思う人もいると思いますが、気軽に親しんで何かを感じてもらいたい」と、ギャラリーツアー、ギャラリートーク、シンポジウム、プラモデルメーカー提供のパーツを使ってオリジナルプラモデルを作るワークショップも。詳細はコンテンポラリーアートジャパンのHPまたは電話048・624・1260。ほか2イベントを紹介。

◆2月21日~3月15日、大宮公園周辺で「大宮公園再発見―アートin氷川」。野外展、室内展、シンポジウム、講演会、アートガイドなど。問い合わせは事務局の大宮ぷろでゅ~す(電070・6458・8318)

◆3月18~22日、うらわ美術館ほか市内7会場で開催の「どこかでお会いしましたね2015―世代を超えた29人の美術家たち―」。問い合わせはさいたま市の美術家をつなげる会の田中さん(電048・885・4330)

人・味・器との心温まる出会いを 吉川市のNUSHISA

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“ぬし”は塗師=漆職人のこと。明治から続く江戸漆器の老舗「ぬしさ製作所」は、衆参両院の氏名標も手掛ける名店で、吉川市の「ぬしさ産業」はその“弟店”。5代目の竹俣圭清さん(39)はNUSHISAをブランド化し、「伝統の技」と「主婦の力」で漆と地元の魅力を発信中です。
オリジナルの漆アイテムを手にする「台所」メンバー。「温かくて、年を重ねて艶が増す。漆とベテラン主婦は似ていますね」と竹俣さん(後列中央)

オリジナルの漆アイテムを手にする「台所」メンバー。「温かくて、年を重ねて艶が増す。漆とベテラン主婦は似ていますね」と竹俣さん(後列中央)

NUSHISAは、「ぬしさ」伝統の技と経験を生かし、木と漆を主軸に展開するショップ&デザイン事務所&制作工房として2004年にスタートしました。

竹俣さんは、漆の一番の魅力は口心地(くちごこち)、つまり口に触れたときの滑らかさ、みずみずしさ、ぬくもりにあると言います。それを証明した商品が「漆アイスクリームスプーン」。定番のアイスの木のへらを漆で塗っただけですが、口心地の良さに大人はあらためて驚き、子どもは癖になるのだとか。

「子どもは感覚で理解する。幼児期から漆を体験すれば、大人になっても漆を選び続けてくれる」との考えで生まれたのが、子ども用漆塗りカトラリー膳co・zen(こぜん)と、お食い初めの後も毎日使える一汁三菜膳oui―zen(ういぜん)です。

職人が手仕事で作るため大量生産はできませんが、漆の塗り直しなどの修繕が可能。ものづくりの素晴らしさを伝え、物を大切に使う心も育てます。ネットショップ(店名で検索)で購入できますが、どちらも人気のため現在入荷待ちです。

ベテラン「主婦の力」で地域を元気に

ランチ一例。旬の新鮮野菜や魚をたっぷり使います

ランチ一例。旬の新鮮野菜や魚をたっぷり使います


「漆」同様に地元「吉川」を思う気持ちも人一倍の竹俣さん。「漆の魅力を伝えつつ地域ににぎわいを」と店で食のイベントなどを重ねるうち、還暦を過ぎてもはつらつとしたベテラン主婦らが集結しました。

「私たちもまだまだ働ける。地域に恩返しを」「祖母や母に教わった味を若い人に伝えたい」。そうして13年秋に誕生したのが、平均年齢68歳の主婦たちが働く「NUSHISAの台所」。“家庭の味”のランチはドリンク、デザート付き1300円。旬の食材の安心・安全にもこだわり、バランスのよい献立が好評です。もちろん漆のお椀やお盆で提供し、漆の良さを実感してもらう場でもあります。

「NUSHISAで人・味・器との心温まる良き出あいを」と竹俣さん。

◆NUSHISA=吉川市吉川1の3の11。電048・982・4919。営業午前11時~午後3時(ランチ注文2時まで)、月・火曜定休

第12回人形のまち岩槻 まちかど雛めぐり 2月21日~3月15日

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貴重な雛人形や職人の作品を展示

第12回「人形のまち岩槻 まちかど雛(ひな)めぐり」が、21日~3月15日午前10時半~午後4時に、岩槻駅(東武野田線)東口周辺商店街で開催されます。商家に伝わる貴重な雛人形や、今も活躍する職人の作品などが数多く飾られ、自由に見て巡れます。

かわいらしいお雛様パレードも(昨年撮影)

かわいらしいお雛様パレードも(昨年撮影)


雛人形を一般公開する商家は約70軒。代々大切にしてきた古いお雛様が特別に展示され、中には江戸時代の貴重なお雛様も見ることができます。

江戸時代、日光東照宮造営に携わった職人がとどまった岩槻。以来全国でも有数の人形の産地として知られるようになりました。そのため、次の製作体験(材料費実費)が実施されるのも岩槻ならではの魅力です。ミニ木目込み人形製作(2月21、28日、3月7、14日)、つるし飾り(3月3、14日)、絵手紙(2月28日、3月1日)。場所など詳細は問い合わせを。

また、雛まつりにちなんだ限定メニューを提供する食事処や和・洋菓子店も多数。町全体が華やいだ雰囲気で彩られ、「観る」「創る」「食べる」が体験できます。

 愛らしいつるし飾りの展示も。一つ一つの細工に願いが込められています=東玉大正館で(昨年撮影)

愛らしいつるし飾りの展示も。一つ一つの細工に願いが込められています=東玉大正館で(昨年撮影)


「人形のまち・岩槻を全国の人に知ってもらいたい」とボランティアで始めた同イベント。「毎年4~5万人の方に足を運んでいただいています。今年も“おもてなしの心”を大切に皆さまをお迎えします」と同実行委員会。

各会場で多彩なイベントも開催

次のイベントも開催されます。(1)(2)(3)は岩槻駅東口前・クレセントモールで、(4)は同駅前・ワッツ西館で。

(1)オープニング=2月21日午前11時から。オープニングセレモニー。よさこい踊り、お汁粉振る舞いなど

(2)もうかりやっこと仲間たち(キャラクターショー)=2月22日、3月15日各日午後0時半、1時半、2時半から各30分

(3)ひな祭りイベント=2月28日午前11時、3月1日午後1時から。おひな様パレード、甘酒振る舞いなど。

(4)犬飼昌子氏蒐(しゅう)集「小さなお雛さま展」=21日~3月15日。 参加店地図など掲載のパンフレットは岩槻駅や各参加店などで配布。ホームページ(「まちかど雛めぐり」で検索)でも掲載。

期間中は岩槻駅東口前に案内所を設置。問い合わせは、主催の人形のまち岩槻まちかど雛めぐり実行委員会(電070・1274・4971)へ


焼きたてパンの香りに包まれる ブーランジェリー・ラリュ

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小麦の香りや甘み感じるハード系に定評

パン好きが「フランスで食べた味!」とほれ込む本格派のバゲットから、女性の好きな食感を追求した「とろりんあんぱん」まで、120種以上のパンがずらり。「お客さまの選ぶ楽しみを大切にしたい」と、毎日愛情をたっぷり込めて夫婦で焼き上げている人気のベーカリーを紹介します。

 「お勧めは長時間熟成バゲット。かみしめるほど深い味わいが広がります」と岩田慎吾さん、香菜さん夫妻

「お勧めは長時間熟成バゲット。かみしめるほど深い味わいが広がります」と岩田慎吾さん、香菜さん夫妻


店内に入ると、窯から出たばかりのパチパチと皮が弾ける音や、香ばしいにおい。「焼きたてのパンのおいしさを味わってほしい」と、1日に何度も焼き上げる「ブーランジェリー・ラリュ」(さいたま市緑区道祖土1の27の10、北宿通り沿い。電048・881・0273)。バゲットやフォカッチャなど、焼きたてを狙って来店する人も目立ちます。

同店のパンの特徴は、小麦本来の甘みやうまみを丁寧に引き出し、食べた時に香りがふわっと広がること。それが最も伝わるのが、定評のあるハード系です。種類によって粉や発酵種を使い分け、その日の温度や湿度に気を配りながら時間をかけて熟成。しっかり焼き込むことで皮はザクッと香ばしく、中はしっとりとして、かみしめるほど甘みや香りが口の中に広がります。

バゲットは、比較的軽めの味わいで料理に合わせやすい通常タイプ280円と、フランス産小麦を使った長時間熟成タイプ302円の2種類。ライ麦を配合したカンパーニュや、ドライフルーツなどを練り込んだリュスティックも人気です。

春の新メニューも登場。フレッシュなイチゴとアーモンドクリームがベストマッチの「いちごのデニッシュ」、ブリオッシュ生地でバニラバターやキャラメルバナナを包んだ「サクッとバニラのブリオッシュ」「キャラメルバナーヌココ」、毎日正午前後に焼き上がるフォッカッチャの「マルゲリータ」「タルトフランベ」など

春の新メニューも登場。フレッシュなイチゴとアーモンドクリームがベストマッチの「いちごのデニッシュ」、ブリオッシュ生地でバニラバターやキャラメルバナナを包んだ「サクッとバニラのブリオッシュ」「キャラメルバナーヌココ」、毎日正午前後に焼き上がるフォッカッチャの「マルゲリータ」「タルトフランベ」など


そのほか、ペストリーや菓子パンなども多彩。中でも奥さんが考案した「とろりんあんぱん」151円は開店以来の看板メニュー。自家製のこしあんを滑らかに炊いて、女性の好きな“とろーり”と“もっちり”食感を追求しています。意外に男性ファンも多く、5個6個とまとめ買いする人も。また、アンチョビとオリーブオイルで味付けした「サラダラスク」216円は、サラダにトッピングするだけで手軽にパンサラダが楽しめます。

店名のラリュは、フランス語で“道”。「おかげさまで開店して4年目を迎えましたが、やりたいことはまだまだたくさんあります。お客さまにも、もっと自由にパンを楽しんでもらえたら」とオーナーの岩田慎吾さん。

これからお花見などのお供に、サンドイッチもお勧めです。火曜定休。

さいたま市文化センター 開館30周年

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さいたま市文化センター(南浦和駅西口徒歩約7分)が今年、開館30周年を迎えます。大小ホールでの催しはもちろん、地域や市民と一緒に作り上げるさまざまなイベントが予定されています。

開館30周年を飾る演奏会に、同じくデビュー30周年の小山実稚恵が出演

開館30周年を飾る演奏会に、同じくデビュー30周年の小山実稚恵が出演


同センターは1985年8月、浦和市文化センターとして開館。当時、収容人数2000人超(大ホール)の施設は埼玉県初でした。30周年を迎える今年はさまざまな記念事業が予定されています。

注目は、7月5日の「小山実稚恵 ショパン華麗なるコンチェルト」。同じく今年デビュー30周年を迎えるピアニスト小山実稚恵は日本人で唯一、ショパン・コンクール、チャイコフスキー・コンクールの2大音楽コンクール入賞者。“日本で最も人気のショパン弾き”とも称される彼女が、ショパンの協奏曲3曲を1日で披露するオールショパンプログラムです。指揮・曽我大介、管弦楽・東京ニューシティ管弦楽団。 チケットはS席4000円、A席3500円、B席3000円。「SaCLa(サクラ)友の会」会員は各席500円引きで購入できます。同会は入会金400円、年会費1500円で、チケット先行予約や割引サービスなどを行っています。

埼玉県一のホール規模で開館したさいたま市文化センター(大ホール2006人)

埼玉県一のホール規模で開館したさいたま市文化センター(大ホール2006人)


そのほか5月31日「キッズのためのはじめての音楽会」、10月18日「天満敦子ヴァイオリンコンサート」、10月25日「『名人とタロ人』柳家権太楼×三遊亭鬼丸二人会」、12月20日「さいたまアンサンブル定期演奏会2 015第3夜『第九演奏会』」などが予定されています。

市民と共に文化活動で地域を盛り上げたい

同センターや、うらわ・おおみや・いわつきの各市民会館、プラザイースト・ウエストなどを管理運営するさいたま市文化振興事業団は、市民と一緒に地域に根差した文化活動を展開しています。

たとえば「サクラサポーターズ」。イベント当日にチケットのもぎりや場内アナウンス、客席案内などを行うボランティアです。対象は高校生以上のさいたま市在住者、活動は1年更新で、27年度は3月31日必着で希望者を受け付け中です。 3月15日に同センター館内と東側広場で開催の「南浦和アートフェスタ2015」も、春の南浦和のお祭りとして年々にぎわいを見せています。

東側広場も南浦和アートフェスタの会場に(昨年撮影)

東側広場も南浦和アートフェスタの会場に(昨年撮影)


アート作品の展示やワークショップ、音楽発表会、ダンスなどの発表、模擬店も。南浦和のご当地グルメ「うらわぐりる」も登場します。入場無料(一部ワークショップは有料)。今年は南浦和駅東口、西口~文化通り、武蔵浦和駅で「まちなかアート」も開催。最新情報はフェイスブックで発信しています。

チケット購入、各種問い合わせはサクラインフォメーションセンター(電048・866・4600)へ

小さなギャラリーの小さな陶器市 器ギャラリーハセガワ

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自分でものを作る、手作りのものを使う……。そんなピュアな楽しさに包まれる小さな陶器市「ミニやきものまつり」が3月19日~21日に開かれます。

ほんわかした雰囲気のミニやきものまつり。窓辺では初心者体験陶芸教室が

ほんわかした雰囲気のミニやきものまつり。窓辺では初心者体験陶芸教室が


ミニやきものまつりが行われるのは器ギャラリー・ハセガワ(さいたま市南区沼影1の5の20。電090・4523・0733)。武蔵浦和駅西口徒歩10分、大里小学校そばにあります。

同ギャラリーは、もとは金属精密板金加工・金剛製作所の事務所。経営者の長谷川清治さんは陶器を焼く窯の研究開発をしていて次第に陶器に興味がわき、奥さんの礼子さんと共に趣味で陶芸を楽しむようになりました。

ものづくりを楽しむ長谷川一家。左から次男の正治さん、礼子さん、唱子さん

ものづくりを楽しむ長谷川一家。左から次男の正治さん、礼子さん、唱子さん


二人の影響を受け、長男の敬一さんは趣味で金属カトラリーなどを、長女の浩子さんは布バッグや布小物を作り、次男の正治さんは本格的に陶芸を学ぶために愛知県・常滑へ。長谷川家は“ものづくりを楽しむ一家”です。そんな雰囲気が伝わってくるアットホームな同ギャラリー。木~土曜にオープンしています。

19~21日ミニやきものまつりを開催

今回のテーマは「春のうつわ」

今回のテーマは「春のうつわ」


ミニやきものまつりは3月19日~21日午前10時~午後7時半に開催。「手づくりの世界を知ってもらいたい」と2011年から始まり、今回23回目。次男の正治さんと奥さんの唱子さんが中心になって行います。

正治さんの器は端正な形と、10年かけて編み出したれんが色、象眼(ぞうがん)で描くファンタジックな柄が個性的。唱子さんの作品は、ほわっとした温かな雰囲気。こんろ、オーブン可能な耐熱鍋は、そのまま食卓を飾ります。

ミニやきものまつりでは「春のうつわ」をテーマに、花をモチーフにした器、お花見の酒器、パーティー向きの大皿などを特集。また、500円、1000円、1500円均一コーナーなど手ごろな陶器もあり、新生活のスタートにもお勧めです。少人数制の初心者体験陶芸教室はカフェオレボウル、皿など作るものを選べ、1回2 5 0 0円、約1時間、予約制。2500円以上買い上げ、または陶芸教室参加でくじ引きも。

大宮駅開業130周年記念イベント 3月21日開催

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大宮駅は18 85年(明治18年)3月16日に開業、今年で開業130周年を迎えます。これを記念しJR東日本大宮支社とさいたま市は、3月21日午前10時~午後4時に「大宮駅開業130周年記念イベント」を開催します。

現在の大宮駅東口

現在の大宮駅東口


1885年(明治18年)3月16日に開業した大宮駅。現在はJR東日本各線、東武アーバンパークライン、ニューシャトル、合わせて12路線が乗り入れ、1日に約67万人(平成25年度の1日平均乗降者数)が利用する国内有数のターミナル駅となりました。3月14日には「北陸新幹線」「上野東京ライン」が開業、さらに多くの人が利用する駅として期待が高まっています。
明治40年頃の大宮駅(さいたま市提供)

明治40年頃の大宮駅(さいたま市提供)


「『鉄道のまち大宮』と地元では言われているように、街と鉄道が一緒になって発展してきました。大宮駅開業130周年記念にあたり、行政を含め地元の方々と共同でイベントを実施、街を盛り上げます」と大宮駅長の筑波伸夫さん。

大宮駅開業130周年記念イベント

3月21日に実施する主なイベント内容は次のとおり。入場無料、荒天時一部中止。

【大宮駅西口、鐘塚公園特設会場】
◆大宮駅開業130周年トークショー(午前11時~11時半)=清水勇人さいたま市長×筑波伸夫大宮駅長×鉄道ファンとして知られている中川家の中川礼二さんによるトークショー
◆ミニ新幹線E7系(北陸新幹線)乗車会・こども制服撮影会=無料
◆東日本飲食・物販など。
【大宮駅東口会場(銀座通り】
◆ミニ新幹線E6系(秋田新幹線)乗車会・こども制服撮影会=無料
◆よしもとストリートライブ=大宮ラクーンよしもと劇場の若手お笑い芸人がラクーン前でライブを開催
◆東口マーケット=地元商店街による物販
【大宮駅構内会場】
◆記念式典(午前9時45分頃から)=一日駅長委嘱式、記念モニュメント除幕式、大宮駅マスコットキャラクター「まめお」デビュー
◆マスコットキャラクター記念撮影会=まめお、Suicaペンギン、コバトンなど。3月22日も実施
◆駅弁祭り=大宮駅開業130周年記念弁当ほか駅弁販売。3月22日も実施。

問い合わせは、さいたま市交通政策課(電048・829・1054=平日午前8時半~午後5時15分)またはJR東日本大宮支社営業部(電048・642・7384=平日午前10時~午後4時)へ。

春のおしゃれは“色”が決めて セレクトショップcolore(コローレ)

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重いコートにそろそろお別れ。春風に舞う桜の花びらのように、軽やかなファッションを楽しむ季節の到来です。個性を生かしたオリジナルのおしゃれを提案するセレクトショップをのぞいてみませんか。

1枚で12通りに着こなせる「ファンタジー」。紫の着こなし例を赤松さんが提案。首元の「フェアリースカーフ」、イタリア製麦わら帽子もおしゃれ

1枚で12通りに着こなせる「ファンタジー」。紫の着こなし例を赤松さんが提案。首元の「フェアリースカーフ」、イタリア製麦わら帽子もおしゃれ


セレクトショップcolore(コローレ。浦和区高砂2の14の14、門前通り。電048・628・1817)は、“大人かわいい”イタリア直輸入のファッション雑貨と、オリジナルのビーズアクセサリーの店。ビーズアーティストの赤松彩子さんが3年前にオープンしました。

コローレはイタリア語で「色」。店内にはスカーフや帽子、バッグやキャンドル、ベネチアンガラスのビーズネックレス、ブレスレット、ピアスなどが色で分けて並べられています。

赤松さんはベネチアンビーズを仕入れに年2回イタリアを訪れる際に、ファッション雑貨もセレクトして直輸入。ファッションの国ならではの鮮やかな色使いと華やかなデザイン、そして他店ではほとんど見かけないものばかりなので、個性的なおしゃれを楽しみたい女性に支持されています。

春夏のいち押しはポンチョ、ストール、カーディガン、チュニックワンピースなど1枚で12通りに着こなせる「ファンタジー」7884円。コットン100%で肌ざわりもよく、しわになりにくいので持ち運びも便利。冷房対策にも好適です。シルク混で軽やかな「フェアリースカーフ」4300円は広げるといびつな形ですが、巻いたときに端がきれいに見える優れもの。

ベネチアンビーズで作るオリジナルアクセサリー。オーダーもできます

ベネチアンビーズで作るオリジナルアクセサリー。オーダーもできます


ビーズアクセサリーは赤松さんのオリジナルデザイン。年初に仕入れてきたビーズは透明感のあるパステルカラーや乳白色のグラデーション入りで、「パステルカラーの服に合う爽やかなアクセサリーを作りたい」と赤松さん。好きなビーズを選んでオーダーも可能なので、より個性を演出できます。最近は手持ちの古いアクセサリーのリメイク依頼も多いとか。ペンダントやカフスを求めて男性客も増えています。

イタリア直輸入品やアクセサリーは母の日ギフトにも人気があります。火曜定休、4月12、26日休み。

心に寄り添う介護を実践さかえグリーンハート川口で体験入居を無料で受け付け中

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理学療法士による個別リハビリも

スタッフの心のこもったサービスから生まれる居心地の良さで、拠点を置く福島県の施設は入居待ちが100人以上に。そんな評判の高い介護付有料老人ホーム「さかえグリーンハート」が、3月、川口市にオープンしました。4月30日まで体験入居を無料で受け付けています。

日々のアクティビティや楽しい季節イベントも行っています

日々のアクティビティや楽しい季節イベントも行っています


東川口駅から徒歩約10分、車なら東北自動車道・浦和インターから約10分というアクセスの良い立地ながら、近隣には桜並木や綾瀬川、榎戸公園など、豊かな自然が広がる「さかえグリーンハート川口」(川口市東川口5の9の16)。大型ショッピングセンターやコンビニなども近く、利便性の高い住環境が整っています。

「ここは第二のわが家。そう心から実感していただけるように、スキルの高い介護はもちろん、ご入居者さまに安心してくつろいでもらえる心のこもったサービスを大切にしています」と施設長の渥美浩一さん。

日当たりのよい居室空間

日当たりのよい居室空間


清掃やシーツ交換などは業者に委託することで、スタッフが本来の介護業務に専念できる時間を確保。入居者とゆったり関わることができます。

スタッフは母体である医療法人で医療的研修を受け、日々の触れ合いの中で入居者の心身の状態を細やかに観察できるよう教育。病状の悪化や急変時には24時間対応の訪問診療を中心に、安心の医療支援ネットワークを築いています。

また、専従の理学療法士が在籍し、リハビリのプロが一人ひとりの状態に合わせた個別リハビリも実践。普段の暮らしの中で生活習慣であった食事や洗濯、散歩なども“生活リハビリ”として取り入れ、「寝たきりゼロ」に繋げていきます。「いつまでもご自分らしく生きていけるように、今の体の機能を維持していきましょう」と渥美さん。

4月30日まで、1泊2日(3食付き)の体験入居を、2泊まで無料で受け付けています。アットホームな雰囲気の中で、リハビリやアクティビティなど、ホームでの暮らしを体験。食事は治療食や刻み食など柔軟に対応します。

寝かせきりにしない“個別リハビリ”を実践

寝かせきりにしない“個別リハビリ”を実践


「母体が医療法人ですので、看取りや認知症の方も安心してご入居いただけます。これまで培ってきたノウハウを生かし、ターミナル期まで心に寄り添わせていただきます」と話しています。

入居金は不要。体験入居の申し込みや問い合わせは、電話0120・309155へ。資料請求・施設見学も随時受け付け中です。

「女子プロ野球リーグ」2015年シーズン開幕!女王奪還を目指す 埼玉アストライア

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「女子プロ野球リーグ」2015年シーズンが3月28日に開幕しました。さいたま市を活動拠点とするチームが「埼玉アストライア」。キャプテンの川端友紀選手は、過去3回首位打者を獲得、“女子プロ野球界を代表する存在”として注目されています。今シーズンの抱負などを聞きました。
「埼玉アストライア」キャプテンの川端友紀選手。「野球が好きでプレーする“ひたむきな姿”が女子プロ野球の一番の魅力。多くの人に試合を見に来てほしい」

「埼玉アストライア」キャプテンの川端友紀選手。「野球が好きでプレーする“ひたむきな姿”が女子プロ野球の一番の魅力。多くの人に試合を見に来てほしい」

―今シーズンの目標は
昨年はあと一歩というところで優勝を逃したので、目標はもちろん“女王奪還”。自身としては、昨年打撃不振で悩んだのでフォームを改善して、首位打者を取り戻します。
―チーム状況は
他チームからの移籍やルーキー2人の加入で、選手が13人から17人に増えました。注目は、女子野球W杯でも活躍した磯崎由加里投手、ソフトボール日本代表にもなった岩見香枝選手の2人のルーキー。レギュラー争いも激しくなっていますが、成長につながっていると思います。

―チームの強みは
長打を打てるバッターが多いので、アストライア打線がつながれば強いと思います。 ―キャプテンとして心がけていることは 一つ一つの練習に真剣に取り組むなど、後輩の見本となるように努めています。
―試合の楽しみ方は
試合ごとにいろいろなイベントを企画しているので、初めて見に来てくれる方も楽しんでいただけると思います。
―自身が野球を始めたきっかけは
父が監督を務めるリトルリーグに兄が所属していました。それで興味を持ち、小学3年生の時に硬式野球を始めました。今でも兄(東京ヤクルトスワローズの川端慎吾選手)は目標。バッティングなどアドバイスをしてもらっています。
―2013年には打率.431をマーク。鋭いバッティングは折り紙つきです。子どものころから上手でしたか
いえいえ(笑)。上手くなりたいとずっと練習してきたことが今につながっていると思います。「練習では絶対に手を抜くな」というのが父の教え。これは今も守っています。

4月11、12、13日にホーム開幕3連戦

明るい雰囲気が自慢の今シーズンの「埼玉アストライア」。地域密着を目指し、少年少女野球教室なども実施

明るい雰囲気が自慢の今シーズンの「埼玉アストライア」。地域密着を目指し、少年少女野球教室なども実施


埼玉開幕戦は4月11・12日各日午後1時から、13日午後6時から、川口市営球場(青木町公園総合運動場)で、昨年度女王の京都フローラと戦います。チケットは一般1000円、高校・専門・大学生500円。中学生以下無料。この3連戦を川口市民応援デーとし、川口市在住・在勤・在学者(証明するものを提示)は一般500円、高校・専門・大学生は300円になります。 問い合わせは、埼玉アストライア(電048・833・8990=平日午前10時~午後5時)へ

※今年で6年目のシーズンを迎えた日本女子プロ野球リーグ。今年度の試合形式は、埼玉アストライア、京都フローラ、兵庫ディオーネが、ホームゲーム24試合を前期後期に分けて戦いヴィクトリアシリーズを中心とした試合で、年間女王を決定します。東北レイアは若手選手を中心に育成球団として活動します。


思い出をつなぎ心を受け継ぐ椅子の張り替え

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30年の実績と信頼

家族の成長を見守り、思い出を刻んだ大切な家具を“新品以上”に美しくよみがえらせるのは、確かな技術と家具を愛する心です。椅子、ソファの張り替え専門のアートファニチャー(川口市安行吉蔵270の2。電048・298・4970)は昨秋30周年を迎えました。

30年磨き上げた「大切な家具の寿命を延ばす技術」が若い職人に受け継がれていきます

30年磨き上げた「大切な家具の寿命を延ばす技術」が若い職人に受け継がれていきます


応接セット、ソファ、ピアノ椅子、食堂椅子から待合ベンチまで対応。個人だけでなく飲食店や学校、企業からの依頼も多いそうです。「新品を作るよりも、張り替えの方が高度な技術が必要になります。持ち込まれる家具は日本製、舶来品、アンティークから現代調まで千差万別。それら全てに対応できるノウハウがなければいけません」。

同社は張り替え(リフォーム)専門にすることで一層知識を深め、技術を高めることに注力し、数多くの家具を“新品以上”に美しくよみがえらせてきました。依頼者の大半がリピーターとその紹介というのが、満足度の高さを物語ります。 張り替えの素材は牛革、布、合成皮革を国産・輸入品含め500種類以上用意しています。見積もり時にはその素材サンプルを持参し、実際の部屋に合わせた材質や色を提案。「椅子の張り替え」といっても生地を張り替えるだけではなく、基礎から作り直し、クッションの硬さも選べます。

無駄な動きも雑談もなく、スピーディーかつ正確に作業が進みます

無駄な動きも雑談もなく、スピーディーかつ正確に作業が進みます


工場では職人30人以上がフル稼働。布地を裁つはさみの音、ミシンを踏む音、タッカーを打つ音が響きます。熟練のベテランぞろいですが「この会社で働きたい」と直接同社の門をたたいた若者、フランスから「技術を学びたい」とやってきた若い職人もいます。

「作り手の心が伝わる“本物”の家具に出合うと、こちらもうれしい。その寿命を延ばすことができるこの仕事を誇りに思います。だから若い職人を育てるのも私の使命。うちのベテラン職人が張り替えた古い椅子は、そのままの新品よりずっと長持ちします。そういう職人を育てていきたい」。職人は作り手の思いを受け継いで修理をする。使い手が2代3代と愛用することで、物を大切にする心も受け継いでほしいと願っています。

女性も活躍しています

女性も活躍しています

料金の目安として、椅子はタイプにもよりますが1脚6000 円からできるものが多く、納期は約2週間。応接セットは新品を購入する場合の半額程度の予算で、納期は約1カ月。首都圏は訪問見積もり、配送も無料。見積もりの上、納得してから依頼できます。 問い合わせは午前9時~午後5時半に。4月27、28日、5月2~6日は休み。

GWは新しくなった県立近代美術館へ!

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埼玉県立近代美術館(北浦和駅西口、北浦和公園内。電048・824・0111)が、2年間の改修工事を経て4月11日にリニューアルオープンしました。2つの展覧会も始まり、ゴールデンウイークの5月2、5、6日には家族で楽しめる記念イベント「もますまつり」も開催します。

この春、美術館に新登場の「リキシャカメラ」は美術家・佐藤時啓さんの作品。5月5、6日に体験できます

この春、美術館に新登場の「リキシャカメラ」は美術家・佐藤時啓さんの作品。5月5、6日に体験できます


昭和57年に建築家・黒川紀章の設計で建てられた同館。30年以上経過し老朽化した部分を中心に大規模改修工事を行いました。外壁の洗浄・補修はタイルの色にもこだわって、トイレやエレベーターも快適に。すべての展示室の内装、照明、空調を改修し、美術作品の保護に欠かせない温湿度管理をより高精度に行えるようになりました。

北浦和公園は老化した樹木や植栽を伐採し、芝生広場(養生中)を造ることで見通しよく明るい公園に生まれ変わりました。人気の「音楽噴水」もフルパワーで演出が可能に。曲目も4曲増え、夜のライトアップも華やかになりました。

2階展示室では、5月24日までリニューアル記念展「private,private―わたしをひらくコレクション」を開催中(一般800円)。「私的な/個人的な」という意味を持つ言葉「プライベート」を手掛かりに同館の収蔵作品を紹介。横山大観などの芸術家との交流によって築き上げられた「大熊家コレクション」を初めて一挙に公開するほか、埼玉ゆかりのアーティストに焦点を当てた「アナザー・ヴィジョン・サイタマ」などが楽しめます。5、6日に学芸員によるリレートーク。ほか10、24日に関連イベントあり。期間中、1階レストラン・ペペロネで限定メニューも味わえます。

館長の建畠晢さん。「芸術は、世の中には多様な価値観や主義があって、言葉や文化は分からなくても互いを認め合うことができる、ということを教えてくれる。美術館でたくさんの作品と出合ってほしい」

館長の建畠晢さん。「芸術は、世の中には多様な価値観や主義があって、言葉や文化は分からなくても互いを認め合うことができる、ということを教えてくれる。美術館でたくさんの作品と出合ってほしい」


1階展示室では「MOMASコレクションⅠ」を7月12日まで開催中(同200円)。これも同館のコレクションを中心に紹介する展覧会で、モネ、ルノワール、レオナール・フジタなどをそろえた「印象派からピカソまで」、今回のために新作20品を描いた「未来に遺したい埼玉の風景―塗師祥一郎展」、2階から続く「大熊家コレクション」(5月24日まで)の3テーマに分けられています。会期中は毎日、美術館サポーターによる作品ガイドを開催し、13日午前には小さな子ども連れで観覧できるファミリー鑑賞会もあります。

この春、美術館に新登場の「リキシャカメラ」は美術家・佐藤時啓さんの作品。5月5、6日に体験できます

館長の建畠晢さん。「芸術は、世の中には多様な価値観や主義があって、言葉や文化は分からなくても互いを認め合うことができる、ということを教えてくれる。美術館でたくさんの作品と出合ってほしい」

リニューアルオープン記念イベント「もますまつり」

洗濯バサミで絵を描こう!

洗濯バサミで絵を描こう!


【5月2日】
◆埼玉近美オリジナル!万華鏡箱カメラづくり=午前10時半から
北浦和公園で(雨天時は創作室)。当日先着100人。

【5月5、6日】
◆リキシャカメラ登場=各日午前10時半~午後3時半、北浦和公園で(雨天時は変更または中止の場合あり)。可動式カメラに改造されたリキシャ(人力車)に乗ってカーテンを閉めると、膝の上の白板に外の風景が映し出されます◆洗濯バサミで絵を描こう!=各日午前10時半から地階センター・ホールでいつでも参加可。2万個のカラフルな洗濯ばさみをつなげて自由にアートしよう(写真)

変わらない“居心地の良さ”「面白趣味倶楽部」から「Omoshiro Cafe」へ

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浦和のシンボル調神社のすぐ近く、いま高層マンションが建つ場所に、かつて若者たちが青春を謳歌(おうか)した名物喫茶がありました。惜しまれつつ閉店後、約20年の時を経てそのマンションの1階に青い扉が出現。昔と変わらぬ笑顔が迎える“新しいのに懐かしい”カフェです。

チリビーンズとコーヒーでくつろぎのひとときを。この季節に心地よいテラスもあります

チリビーンズとコーヒーでくつろぎのひとときを。この季節に心地よいテラスもあります


店の名前はOmoshiro Cafe(おもしろカフェ。浦和区岸町7の2の5。電048・827・0440)。同じ場所で1978年から約15年営業した「面白趣味倶楽部」の“パート2”として2年前の8月にオープンしました。

「舞台、ファッション、映画に音楽、好きなことに夢中になって熱く語り合って。生意気な若造たちが集う場所でした」と当時を振り返る岡田康宏・淳子さん夫妻。閉店後それぞれ会社勤めを経て「いつかもう一度やろう」と思い続けた夢を実現。今度は子どものころから料理とお菓子作りが大の得意という、淳子さんの妹の智子さんも加わり、コーヒーと料理、音楽とおしゃべりと、3人それぞれ得意分野で居心地の良い空間を作り上げています。

店内20席、テラス8席。看板メニューのチリビーンズ、スパイスの利いた7丁目カレー、数種類のお酢をブレンドして作る自家製ピクルス、食べ応えのある黒糖リッチケーキなど、すべて手作りのオリジナル。特にチリビーンズは「食べ慣れない料理だったけれど癖になるおいしさ」と好評です。

「マンション1階で入りにくいと言われますが、お気軽にどうぞ」。青いドアに赤い看板が目印です

「マンション1階で入りにくいと言われますが、お気軽にどうぞ」。青いドアに赤い看板が目印です


ランチは11時半~2時半で、チリビーンズ、カレーのほかにフレンチトーストと卵サンドを日替わりで用意。卵サンドはかつての人気メニューをバージョンアップさせた復刻版です。コーヒー(ブレンド440円)も以前と同じ「山下コーヒー」の豆を注文ごとに挽いて丁寧にペーパードリップ。アールグレー(アイス)にライム、ラム酒を加えレモンを添えた「オリジナリティー」500円も復刻メニューです。

「昔なじみも懐かしがって来てくれますが、新しい常連客も増えてきました。『なんだか落ち着く』『また来たくなる』との声が嬉しいですね」と淳子さん。自ら取材した地域情報や友人“記者”によるニューヨーク・カフェリポートなどが楽しいフリーペーパー「カフェ通信」も好評。第6号は5月中旬発行予定です。また定期的にライブイベントも開催しています。

1991年当時の「面白趣味倶楽部」=同店提供

1991年当時の「面白趣味倶楽部」=同店提供


営業午前11時~午後10時半、日曜定休。5月2、3日は休みですが「地元でのんびり過ごす連休のコーヒーブレイクに、またご夫婦でアルコール、子ども連れでランチなど気ままにお楽しみください」。

クーポン持参で午後5時~7時来店で、生ビール(中)またはグラスワイン赤1杯サービス。1枚2人まで。5月9日まで有効。
20150430j-coupon

パソコン教室で楽しく認知症対策 「脳トレ型プログラム」富士通オープンカレッジ川口駅前校

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50歳以上限定のシニア向けパソコン教室、富士通オープンカレッジ川口駅前校(川口市本町4の4の12、2階。電048・225・5816)は、認知症予防効果を高めると期待される「脳のフィットネスコース( 脳トレ型)」プログラムを導入し、注目されています。

「脳トレ型プログラム」は正解数やスピードではなく、楽しく続けること、考える行為を習慣化することが脳の活性化につながるそうです

「脳トレ型プログラム」は正解数やスピードではなく、楽しく続けること、考える行為を習慣化することが脳の活性化につながるそうです


同校は富士通認定の講師が「繰り返し、ゆっくり、丁寧に、楽しく」教えてくれる、50歳以上のシニア限定のパソコン教室です。

講師は担任制で同じ50~60代、レッスンも少人数制なので講師と生徒、生徒同士もすぐ仲良しに。休憩時間はコーヒーを飲みながらおしゃべりも弾んで、まるでサロンのようです。暑気払いや新年会、デジカメ撮影会、1泊2日の親睦旅行、さらには生徒のリクエストに応えて麻雀クラブ、投資クラブ、お絵かき教室などの“課外活動”も盛り上がっています。

最高齢94歳の男性は「家でじっとしていたらよくないと思った。前からパソコンを触ってみたかったので」と、2年前から毎週通っています。インターネットの操作方法を教わり、毎回自宅で復習もするなど熱心です。「初めに自宅パソコンの初期設定に来てくれたので、すぐに始められました。いつも同じ先生なので安心です」。 専門の研究機関によると「仲間や講師とコミュニケーションを取りながらの学習は認知症予防の効果も期待できる」そうですが、さらに同校はこの4月から「脳のフィットネスコース(脳トレ型)」も導入し話題となっています。

脳の活性化に効果のある課題が適切な順番で出題されます(一例)

脳の活性化に効果のある課題が適切な順番で出題されます(一例)


これは長崎大学医学部と長崎県作業療法士会の協力・監修のもと、介護の現場で作業療法士が行う認知機能の維持向上訓練の中から、実際に改善効果のあった内容をデジタル化した、富士通オープンカレッジ専用のプログラム。マウス操作だけで手軽に楽しみながら取り組める“頭の体操”のようなもので、毎レッスンの冒頭10分間に行います。 「パソコンでできることが増えると楽しい、友達の輪が広がってもっと楽しい。そして楽しみながら認知症対策もできる。パソコン技術を教えるだけの教室ではなく、地域の皆さんの笑顔を増やす場所でありたい」と講師の栗原昌子さん。

春のワンコイン体験レッスンを実施中。パソコンクラスまたはiPadクラスの実際のレッスンをワンコイン500円でお試し受講できます。希望の日時を電話で予約してください。

さいたま市 桜環境センターオープン

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余熱を利用した温浴施設なども

5月30日はごみゼロの日。ごみの減量化や再資源化を考えてみませか。今年4月1日にオープンしたさいたま市桜環境センター(桜区新開4の2の1)は、市内から排出されるごみを処理するだけでなく、環境にやさしい施設として、さまざまな取り組みを行っています。

4月1日にオープンした桜環境センター。循環型社会を構築していくためにさまざまな取り組みをしています

4月1日にオープンした桜環境センター。循環型社会を構築していくためにさまざまな取り組みをしています


同センターは、燃えるごみ等を焼却・溶融し資源化する熱回収施設、資源物や燃えないごみを選別して資源として回収するリサイクルセンター、環境啓発や余熱体験施設などがある管理棟の3つの施設で構成されています。

熱回収施設では、1日に190トンのごみを焼却・溶融できるシャフト炉式ガス化溶融炉が2基あるのが特徴です。「ごみを、1700~1800度という高温で溶かしてスラグとメタルとして取り出し、道路舗装材や製鉄原料として有効利用します」と同センター。市内のほかの焼却工場の焼却灰も運び込み、スラグ化して、資源として生まれ変わらせます。

リサイクルセンターでは1日に91トンの燃えないごみ、粗大ごみを処理。資源物を手作業や機械で選別して再資源化しています。

余熱体験施設には露天風呂も。ごみ処理により発生した熱エネルギーを有効利用しています

余熱体験施設には露天風呂も。ごみ処理により発生した熱エネルギーを有効利用しています


管理棟1・2階は環境や資源の大切さを学ぶことができる環境啓発施設。3・4階は余熱体験施設となっていて、大浴場、露天風呂、ウオーキングプールなどがあり、ごみ処理により発生した熱エネルギーの有効利用を体験できます。余熱体験施設のさいたま市民の使用料は小中学生300円、一般710円、60歳以上100円。市外の人は小中学生300円、一般820円、60歳以上200円。年齢と住所を確認できるものを持参。

ごみ処理施設見学も実施

管理棟1・2階の環境啓発施設(無料)では、環境や資源の大切さを学ぶことができます

管理棟1・2階の環境啓発施設(無料)では、環境や資源の大切さを学ぶことができます


「全国的にも最新鋭の設備」という同ごみ処理施設(熱回収施設・リサイクルセンター)を見学することができます。見学は無料で、火~金曜は午後2時スタート。土・日曜、祝日は午前10時半と午後2時スタート。スタッフが案内してくれます。所要時間60分程度。この見学は申し込み不要。見学開始時の30分前から環境啓発施設1階で受け付け。定員(約30人)になり次第受け付けを終了します。これとは別に、事前予約による団体見学(10人以上)も受け付けているので、電話で確認を。

問い合わせは、余熱体験施設については電話048・710・5344、環境啓発施設については電話048・710・5345、施設見学などについては電話048・710・6010へ

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